血圧ってそういうことだったのか.

と思ったしだい.

初めて古いタイプの血圧計で血圧を測ってもらった.装置としては腕に巻くやつだけがあり,これは単に腕に圧力を加えて徐々に緩めていく機能とその時の圧力を測定できるのみ.これとは別に,測定する人(看護師さんでした)は被測定者の肘の内側に聴診器を当てる.

看護師さんに話を聞くと,最初腕に高い圧力を加えると血液が流れる音が聞こえない状態になっており,徐々に圧力を下げていくとそれが聞こえるようになるらしい.この聞こえるようになるポイントが「上」の血圧.そしてさらに圧力緩めていくと,今度は血液が流れる音がまた聞こえなくなるらしい.このポイントが「下」の血圧,ということらしい.

なるほど.こういう定義だったのかと初めて知った.確かにこれだと自動化は比較的簡単だなと思った.

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