Revolution OSという,ドキュメンタリーを観た.このページのDVD紹介の最初にあるように,「「Linux」と「オープンソースムーブメント」によってマイクロソフトに対抗するハッカー達のインサイドストーリーである。」という内容.要するにLinuxとGNUが以下に発展していったのかを,開発当事者の,ライナス・ト−バルズ,リチャード・ストールマン,エリック・レイモンドらのインタビューを中心に構成したドキュメンタリーである.アンチマイクロソフトや,Linux好きには「にやり」とするDVDだろう.
個人的には名前とその有名な論文The Cathedral and the Bazaar(邦題「伽藍とバザール」)だけは知っていたエリック・レイモンドがしゃべっているところをみれたのが,ミーハー的にうれしかった.この論文の日本語訳は山形浩夫さんがやっていて,いつか読もうと思っていたのだが,いい機会なので読んでみようかな.