負の2項分布

「負の2項分布」について調べている.ある事象が確率pで起こるときのベルヌーイ試行において,この事象がk回起こる間に,x回その事象が起こらない確率分布f(x)のことである(違う定義もあるらしい).ちょっとややこしい.ちなみに式をLATEX風に書くと,
f(x)=_{x+k-1}C_{x}p^{k}(1-p)^{x}
となる.全部で行った試行はx+k回で,最後の試行の1つ前(x+k-1回目)までの試行の中で失敗する回数(x)が取りうる組み合わせは_{x+k-1}C_{x}で,それぞれの試行の確率はp^k(1-p)^xなのでこのようになる.この式が,ポアソン分布のパラメータ(平均値?)がガンマ分布に従うと考えるときの確率分布になるということが知りたかった事.ちょっとメモでした.

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