某所でその存在を知ってから気になっていた一鶴@心斎橋に行ってきた.「ひな」と「とりめし」と「いっかくサラダ」と.普通にうまかった.ついでに「おや」を一本お持ち帰りしたほど.あ,ちなみに一鶴とは「創業1952年、四国・丸亀で生まれた骨付鳥。」のお店.
お昼時ということもあって,店内は混んでいた.まだ,開店して間もないはずだから,ここにいる人は以前から一鶴を知っているということ?ということは,みんな香川出身!?ああそう思うと,あそこにいるおばちゃんはなんとなく讃岐の人みたいだな.ああ,隣のカップルもなんとなく丸亀ぽい.などど,空想をふくらましてみたり.
ところで,隣のおばちゃんが「ひな」の「薄味」を注文していたのはちょっと驚いた.薄味なんてオプションがあったなんて...裏メニュー?
一応、誘ってくれ??
持ちかえりの「おや」は誰が食べたのが気になります。
「薄味」なんて言うオプション、初めて聞いたわ。だいたい、それを本当にオペレショーンとして実施しているの疑わしいし。
もし、あるとしてもさ、一鶴の否定でしかないので、そんな事言うやつくんなと思う。
「濃味」注文するなら、えらいけど。
食べられなくなったら、来なくてよろし。
誘うって言っても...
「おや」は自分で食べました.ビールと一緒に.
薄味を注文していたのはどちらかというと「おばあちゃん」という感じの2人連れでした.70以上かな.たぶん.
まあ,そんな歳になっても,「薄味」にしてでも,一鶴を食べたいと思わせる部分に一鶴の深さを感じました.
あ、なんか、急に許せる。
涙が出てくる感じ。
薄味でないかもしれへんけど、でも、うれしい。
その世代は、はさみと言うかきり込みも入ってなかった世代や。「おや」に。