軽井沢ワークショップに

日曜日から参加.このワークショップはこれまで参加したことが無かったのだが,今回座長を頼まれたので,参加してみた.ワークショップとはいえ200人近い参加があるようで,セッションも5つパラレルで行わており,国際会議のような雰囲気があった.
空いている時間はできるだけ興味がある/関連するセッションに参加した.中でも今日のプロセッサネットワークの故障診断に関する特別講演のセッションは面白かった.いわゆる我々が使う論理レベルの「故障診断」とは違い,ネットワークで繋がれた複数のプロセッサのうち,いくつかが故障した場合,故障したプロセッサを特定するという意味での診断.診断は,プロセッサ同士でテスト行いあった結果(シンドローム)を使って行う.ネットワークの形状によって,必要となるラウンド数(1回のラウンドで各プロセッサはテストをするか,または,テストされるかのどちらか)が異なるが,その下界と上界を求めるという分野らしい.完全診断と逐次診断という概念も自分には新鮮だった.DRPのテストや科研のテーマの参考になるかもしれない.
個人的には,K先生と相部屋だったので比較的にゆっくりと話しをすることができたし,S先生とも久しぶりにお会いできて楽しかった.軽井沢はまだまだ寒かったが,ホットなワークショップでした.と書くと,お後がよろしいようで.

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